2020年の今年は新型コロナウイルスで、年に一度の「必殺仕事人」ドラマがやらないんじゃないか… 撮影できないんじゃないか…
と思っていたので、なかなか去年の「必殺仕事人2019」を観られずにいました。
だって年に1度のお楽しみなので!
ただでさえ毎年やるという確信がないので!
なので放送があった2019年の3月から、録画したままでずっと観ないで大事にとっておいたわけです。
しかし目を疑った。
「必殺仕事人2020」を放送するという情報を見て。
目次
必殺2020の情報をキャッチ
一応朝日放送のホームページはときどきチェックして、放送の告知はないか、変わった点はないかなどを確認していました。2週間に1回くらい。
www.asahi.co.jpなのでチェックしてから次のチェックまでの間に情報が挙げられていたんですね~~~
しかし「今年はムリじゃ…?」と思っていたので素直にうれしいです!
そうと決まれば「必殺2019」を観ておかねば
というわけで、1年以上寝かせていた「必殺仕事人2019」をとうとう観たので、そのあらすじと感想などを。
あらすじ
物々交換の「橋渡し」を無償で引き受ける好青年の弥吉は、恋仲のおたねを幸せにしたい一心から商売を始めようと決意する。
西田敏行演じる大商人の後見を受け、あっという間に商売は大繁盛。
だが、小五郎はその背後に蠢く陰謀を感じ取っていた……。
(朝日放送 スペシャルドラマ必殺仕事人 過去の作品紹介ページより)
清貧で好青年の弥吉。
妻ふくの母こう(故:野際陽子さん)が亡くなった小五郎の家に、こうの遺品整理のための物々交換の橋渡し役としてやってきます。
仕事としては需要があって繁盛しているといってもいいのに、橋渡しを無償で行っているので貧乏のままです。一銭も受け取りません。
ところがいろいろあってお金が必要になり、今回だけ…今回だけ…と手数料を取り始めることに。今までのまじめな弥吉を信頼しているので、お客たちは気持ちよく応じます。
そしてその目的を果たしたあと、老獪な後見人のプッシュもあり、弥吉は物々交換を正式な仕事にしていきます。
どんどん繁盛する商売。
でも弥吉はもとのままの弥吉なのに、まわりが寄ってたかって「いい弥吉」からあの手この手で悪い方へ、汚れた方へ引っ張り込んでいこうとします。
それでも弥吉は弥吉のままならよかったのですが…
新しい店、立派な着物、ザクザク入ってくるお金、そして…
権力者の娘との縁談。
お決まりの「邪魔になるいいなづけ」。
弥吉はそんなに悪いやつか?
これ、弥吉はかわいそうでしょう~~~。
どこで止まってればよかったのか?と思うけど、悪い大人たちがまわりにいて、どんどん先へ先へと導いて…
弥吉ひとり立ち止まってはいられないというか…
立ち止まるに立ち止まれないというか…
絡めとられ、こらえきれず闇に落ちる弥吉。
なんにせよ「2019」はモヤっと感が残りました。
この調子で行くと「2020」を観るのはいつのことになるか…
(たぶん「必殺2021」の放送が決まるまでになりそうな予感)
早くコロナよ去れーーー!!
もしくは普通の病気になれーーーー!!
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