不幸な事故があってから観られていなかった「必殺仕事人2022」。
翌年の「必殺仕事人2023」の時期になれば、「2022」の再放送も絶対あるはず、と待ち続けてようやくまた録画することが出来ました。
そうこうしているうちにジャニーズ問題… ヒガシ引退…
もしかしたら「必殺仕事人2023」で必殺仕事人は本当に終わっちゃうかもしれん。
「2024」はあるの?ないのっつ?!
と心配していたら、2回目の「2023」が放送されると。
なのでその放送を録画した上で、年が明けた2024年に「2022」を観ることになりました。
目次
あらすじ
本町奉行所に勤める同心・渡辺小五郎のもとに岡っ引きの亥ノ吉が飛び込んできた。
サボってばかりの小五郎を見かねた与力の増村倫太郎があてがった、仕事熱心な正義漢だ。
亥ノ吉は町娘に乱暴を働こうとした岸田藤十郎をしょっ引いてきたのだが、その顔を見た増村はあわてて後は奉行所に任せろとその場を収める。
同じ頃、経師屋の涼次は表の仕事で旧知の絵師・才三と再会する。
口下手で内向的な性格ながら、涼次も認める画才の持ち主だ。
だが、才三の胸には涼次も知らない熱い思いが秘められていた……。
翌日、江戸の町を見回りしていた亥ノ吉は、自分が捕まえたはずの藤十郎が悠然と歩いている姿を見て驚きを隠せない。
奉行所に訴えたものの、増村は「上と相談して決めた」と言うばかり。
実は藤十郎は勘定奉行・岸田重右衛門の息子だったおかげで無罪放免されたのだ。
やり場のない怒りを抱えた亥ノ吉は、弟の才三に「世の中には知られていない悪人がごまんといる」と言い放つと、酒を薄めて売っていると噂の酒屋の塀に絵を描かせ、不正を告発する言葉を書きなぐった。
酒屋の悪事を暴く「落書き」は世間で「世直し」として一躍評判になる。
これを皮切りに亥ノ吉と才三は「世直し」を次々とおこなっていく。
巷では一晩で絵を描き去っていくことから、いつしか「晩来(ばんくる)」と呼ばれることに。
さらに亥ノ吉は岡っ引きとして「世直し組」を率いるようになった。
仕事に精を出す亥ノ吉の姿を見て、ひそかに思いを寄せる幼馴染の美代もうれしそうな表情を浮かべるが…。
江戸の民衆が熱狂する「晩来」出現が新たな悲劇の始まりに過ぎないとは、かの小五郎でさえも予見していなかったのだった……
「絵描きの世直し」の果てに待つ驚愕の結末とは!?
朝日放送 必殺仕事人2022あらすじより
・岸田のバカ息子&その父親の勘定奉行
・まっすぐな岡っ引き亥ノ吉&弟の才三&幼馴染のお美代
・世直し組
・亥之吉たちの育ての親ともいえる団子やさん
仕事人たち以外の今回の主な面々です。
バカ息子を野放しにしたばっかりに…
町娘に狼藉を働き一度は亥ノ吉に捕らえられた岸田藤十郎は、親が勘定奉行であるために無罪放免になります。
だから被害は続き、その対象が幼馴染のお美代に及びます。
お美代は芸者ですが、借金を返し終わったら亥ノ吉と暮らしたいと思っていた。
陣八郎と(むりやり手伝わされている)リュウが始めた屋台のそば屋の唯一の常連でもありました。
晩来さんお仕事開始
酒を薄めて売っている酒屋を手始めに、ふさようじを買い占めて高値で売っている店、はやり病に効くと売っていたけれど何の効果もない薬屋などを才三の絵で暴いていきます。
やがて絵師は「晩来」と呼ばれるように。
その才三は、涼次と表の仕事で絵師として襖絵の共同作業をしています。
何回も言う。諸悪の根源はバカ息子
岸田のバカ息子を野放しにしていたせいで、お美代が狙われ、抵抗するも刺されて川から捨てられます。
刺し傷があるのに、またも勘定奉行のお達しで身投げの自害扱いに。
才三たちはこの悪事を暴く絵を奉行の家に描きますが、案の定奉行所は手を出せず。
兄弟は仕事人にこの親子を始末してくれるよう依頼します。
さくっと退治される岸田親子。この時点でドラマは1時間くらいしか経っていない。
みんな悪人じゃなかったじゃん?
まっすぐな亥ノ吉は、奉行所に愛想をつかし独自に「世直し組」を率います。
町中でパトロールをし、不正をつるし上げていくのだけれど、グループはだんだん過激になっていきます。
世直し組をおそれてこずるい不正や悪事などは減っていきますが、物足りない世直し組。
もっとないか、なんかないか、と探し回っていると、団子屋さんのおかみが子供を叱って手をたたいたところを目撃。
阿鼻叫喚
この団子屋さんは、亥ノ吉・才三・お美代たちのように、親のいない子供たちにご飯を食べさせて面倒を見てきました。子ども食堂的な場所です。
団子屋に出入りしている子供が万引きをしたので、それを叱っていたおかみですが、世直し組は「子供を虐待して強制労働させている」と押しかけてきます。
恩がある団子屋さん。亥ノ吉はまさかという思いはあったが…
メンバーの一人が、万引きをして叱られた子供に小遣いを渡し、「むりやり働かされた」などというウソの証言をさせます。
このクソガキどもの証言で、団子屋さんは大炎上して店も滅茶苦茶にされ開けられなくなります。
嵐が過ぎ去るまで待とう… と言っていたご主人ですが急死。それを見て絶望したおかみも身投げ。
ガキども後悔するも遅し。
世直し組のメンバーの一人が、小遣いやってうその証言させてたのもバレる。
それを知らずに、恩人の団子屋さん夫婦を責めたことを後悔する亥ノ吉。時すでに遅し。
今回は結末を言う。
まっすぐまぶしい正義感の持ち主だった亥ノ吉。
善がこじれて徐々に闇落ちし、最後は弟まで手にかける悪に。
そしてその弟の、命からがらの仕事人への頼みで亥ノ吉は始末される。
お前の(表の)パートナーを仕留めるのか?渡辺?!と思ったけど。
亥ノ吉!おまえどうして!?と何度言ったことか。
あのとき岸田のバカ息子を捕らえたままにしておいたら…!
罰を下せていたら…!
今回はひさびさに見た必殺だったせいか、その暗さ,悲壮さ、やるせなさでところどころ号泣ポイントがありました。
今回死んだ人みんなかわいそう。
ただし岸田親子除く。あと冒頭でやられてた小悪党クロちゃんも除く。
物語の中には当時コロナ真っ盛りだったせいか、はやり病でお店の営業時間短縮命令が出ていたり、怪しい薬などが出てきました。
ブログ書かないといけないから感想をノートに書きなぐりながら観ていたんだけど、熱くなったせいか判別不能な部分がそこかしこに…
解読出来たら記事に付け加えるかも。
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