80号をようやく上げる本日ですが、もう90号まで家には来てます。
のろのろアップで溜まる未開封…
圧迫する収納スペース…
買ってあるけどまだ組み立てていない、新しい収納スペース…
同時進行しなきゃいけないけど、まったくどこも手付かずの3すくみ状態です。
新しい収納スペースを設置するにはまず、収納を置く場所を空けなければならない。
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場所を空けるには現在の家具を動かさなければならない
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動かす家具の行き先のスペースを空けなければならない。
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空けた場所に置く収納を組み立てないいといけない。
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収納を組み立てる前に新しい場所を作らなければ…
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以下ループ
さ!今回の80号は「必殺仕事人Ⅴ」になってからの、2話~4話までが収録されています。
それぞれのタイトルは
・第2話 主水、混浴する
・第3話 加代 ゴリムリンを売る
・第4話 主水 家をしめ出される
の3本です。
目次
ところで加代が売ったという「ゴリムリン」って?
で、加代が売ったという「ゴリムリン」ってなによ?と気になりますよね。
表紙のちっちゃいサムネイル画像には「ごりむりん」っていうひらがなと、「五里霧林」という漢字ののぼりが見えます。
実はこれ、必殺仕事人Ⅴの放送当時の1985年代頃に一世を風靡していたルービックキューブのことなんですね~~~
今「スピードキューブ」とか「マジックキューブ」とか「ネクスキューブ」とか、いろいろ出てるんですね。しかもすごく安い。
あれかな?「オセロ」そっくりさんが、「リバーシ」とか「シクロ」とかで売ってるのと同じ現象かな?
それから「グレムリン」っていう映画があって、それともかかっているし、たぶんその難しさから「五里霧中」ともかかっているはず!
なにしろ「ゴリムリン」は水に漬けてもいけないのですから。(「グレムリン」もそうだった。たしか増えるか狂暴になるかどっちかだった気がする)
なんでルービックキューブが登場したのかと言うと、流行りモノを題材にする必殺らしい。
からくり細工師の孫七が加代に「自分の細工物を解体できたら賞金として千両をやる」という話を持ち掛けてきたわけです。
加代はその話にのり、その細工物を売りに回ることに。
最初に解体できたものに賞金が出る、ということで売れに売れて加代は笑いが止まりません!
ゴリムリンを売る理由とは?
実は孫七はかつて上方で抜け荷を働き、千両を盗んで姿を消していたのです。
それには生き別れになった娘を捜すため、という理由がありました。余命いくばくもないその身を隠して、娘の手がかりを求めていたんですね~。
「五里霧林」が有名になれば娘の目に留まるかも、という期待を抱いていたのです。
娘は見つかるのか?!→見つかる
ゴリムリンは解体できたのか?!→できる
と、ただ書いてしまうとあっさりしたものですが、仕事人が仕事をするのでそこには涙の依頼があるわけです。
ゴリムリンがひきつけたのは娘だけでなく、わるーい連中も漏れなくついてきたんですね~~~。
もう一度観て楽しみたい人のために多くは語りませんが、この回には敵方用心棒の先生役で、あのとにかくたくさん切られ役をやった福本清三氏も登場します!
→ U-NEXT などで観られます。
ちなみに先生が対決する相手は政。
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