サクサクあげなきゃ!と言ってから2週間以上たってるので、また次のが来て溜まりました。
1冊減らしたと思ったらすぐ次が…のところてん方式。
今回の「必殺仕事人DVDコレクション」はスペシャル!
「㊙必殺現代版 主水の子孫が京都に現われた 仕事人VS暴走族」です。
目次
新しいシリーズのお知らせチラシはマメに入ってきますよ
今回同封のチラシに新創刊の案内がありました。
5月23日創刊の「日本の名峰DVD付きマガジン」と「籐でつくる小物とバッグ」の案内です。
今6月だけど。来週もう7月だけど。
なので新しい情報ではありません。まったく。
「現代版」の必殺は現代版なのでちょんまげ封印です
今回の「㊙必殺現代版 主水の子孫が京都に現われた」は、もう何度も再放送で見ています。何回見ても違和感ありますね。主水のスーツ姿は!
中条きよしと三田村邦彦は別に普通なのに、藤田まことはあまりにも時代劇で見慣れすぎていていて、生命保険の勧誘員という設定すらなんだか直視できません。
ダメぶりは南町奉行所での働きと同じくらいなのに。
ちょんまげがあんなに似合うのに、このスーツの不自然さぶりはどうだ。
現代版の必殺は必殺道具が機能しない
このドラマが放映された時代は、表題の通り暴走族がちまたにあふれてるころでして。
時事ネタを突っ込んでくる必殺らしいお話です。
ただ現代版なので、それぞれの先祖が使っていた道具が通用しない。
先祖伝来の刀は錆びてるのしかないし、先祖のかんざしは派手すぎて使えないし、先祖の三味線の糸は古くて切れるし。
というわけで、それぞれ道具は工夫して仕事に臨むわけですが…
ネタバレは無しなのでここでやめておきますが、やはり仕事に至るまでの事情というのが悲哀です。これは江戸時代も現代版でも同じですね!
この時代は当たり前のように公衆電話。
公衆電話見たことない10代20代とかいるやろな。
緑とかピンクとか赤とか、公衆電話にもいろんなパターンがあるんやで。
10円玉しか使えないのとかな。
あれ?主水のところは…
ところでそれぞれが必殺仕事人の子孫なのですが、確か主水は子供がいませんでしたよね。
というわけでこの子孫も婿養子です。親類なのか血のつながりのない養子なのかは不明です。
主水が南町奉行所勤めだったのを引き継がれたのか、明治維新後の中村家は代々警察官の家柄に。
しかしこの現代版主水は警察アレルギーのため、生命保険の勧誘というそっちのほうがだいぶ辛そうな仕事をしています。
で、仕事ができない設定なので、東京勤めから左遷で京都に来るわけですね~~~
そして奉行所の上司の「田中様」も、現代版でしっかり生保の主水の上司として登場してます。
ちなみに現代版の主水や勇次、秀、加代はカラオケ仲間です。
なにしろ「現代版」とはいえ30年前以上の昭和の現代版ドラマなので、いろいろ古臭いところやチャチなところがありますが、そこはストーリー勝負です。
時代は変われど、人の思いっていうもんは変わらないものですねえ~…
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